組織開発コンサルティング

弊社では、ポジティブ心理学の理論や技術に基づいた組織開発のお手伝いをさせて頂いております。

 

目標としては、エネルギーや活気に満ち溢れるチームや組織を作ることです。そうすることで、企業や個々のパフォーマンスが向上し、会社に対するロイヤリティ(忠誠心)は増し、自らの責任で自律的・能動的に動ける従業員が増えていきます。

 

また、人間関係においても、悩みを抱えている同僚に対して即座に手を差し伸べるので、心身の不調で休職する従業員も少なくなります。

 

わたしたちは、組織開発を行ううえでもっとも大事にしているのは、エグゼクティブ・管理職の意識改革です。

 

エグゼクティブ・管理職が部下のやる気を引き出し、活気に溢れるチームを作るのにもっとも大事なのは、エグゼクティブ・管理職がより部下の痛みや気持ちをわかり、適切な労働環境を整えてあげることが大事といえます。

 

億万長者であるエグゼクティブを対象にした脳画像解析によると、エグゼクティブ・管理職は、判断能力に長けている一方で、人の痛みを感じ取る際に活性化される脳の部位が活性化されにくくなることが明らかにされております。職責上、偉くなればなるほど、部下の気持ちに対して共感的でなくなる可能性が示されたことで、組織の権力者という立場にいることがそうさせていると考えられています。

 

それが、部下ないしは組織のパフォーマンスの向上や職場の活性化を妨げる要因になっていると考えられています。

 

そのため、弊社では、組織開発コンサルティングのプログラムをはじめる前に、エグゼクティブ・管理職に対して「コンパッショネイト・リーダーシップ」の研修を半年間、受講するようにしております。

 

※コンパッショネイト・リーダーシップとは、現在、さまざまなところで取り組まれているマインドフルネスに、コンパッションのトレーニングを加えたものになります。部下の痛みや気持ちがわかるリーダーが、安心・安全を感じられる労働環境を作り、エネルギーや活気に満ち溢れるチームを作ります。それだけではなく、部下が自律的・能動的に働けるようになっていきます。

 

詳しくは、お問い合わせください。

 

★組織開発コンサルティングの流れ

 

ステップ1)お申し込み

 

ステップ2)企業や組織風土のモニタリング実施(原則2週間)→ 目標の設定

 

ステップ3)エグゼクティブ・管理職の研修開始(隔週で2時間10回セッション・約半年間)

 

ステップ4)エグゼクティブ・管理職の組織開発のためのコーチング(約半年間)

 

ステップ5)部下やチーム全体の組織づくり(年6回ワークショップ形式×2時間)